FXを語る日経ビジネス

「日経ビジネス増刊号」 過去に何度も書いているが、筆者の本業は「記者」だ。 取材もされるより、する方が楽だし、得意だ。ある意味当然ですが。 FX取引、FX初心者、くりっく365、FX口座開設、FX資料請求 が、なんの因果かたまに雑誌などからの取材以来があり、先月初旬にも天下の『日経ビジネス』の記者から取材を受けた。 FX 恐ろしいもので、何度か取材を受けているうちに、最近は最初のような緊張感もなくなるかわりに、なにを喋ったのかも良く覚えていないという状態に陥っている。悪い意味で、「取材を受ける」ことにも慣れてしまったようだ。 FX ・・・というわけで、今回送られてきた贈呈本を読んで、「あ〜、こんなこと言ったなぁ・・・」と他人の発言のように感心しております(苦笑)。 そうそう。「負ける人の特徴」なんて話もしましたよね。いま考えると、ちょっと僭越な意見ですが。 FX しかし今回改めて思ったけれども、『日経ビジネス』の場合には悪く言えば「カタイ」が、よく言えば非常に良く書けている。記者の質の高さを感じますね。 良ければ、書店にて是非手に取って、まずは立ち読みでもしてみてください。 FX 「為替ディーリング成績 No.114」 12月第1週のディーリング成績はマイナス1万円、星取表は1勝2敗だった。 先週の相場感はさほど悪くなかったものの、ストラテジーがダメダメ。勝てる相場をミスミス逃した格好となった。しかし、クリスマス相場に入っているためか、非常に難しい価格変動が続いている。一筋縄ではいかず、上下動も激しい。こうした相場は稼ぐよりも、損をしないということの方が、より大事なのだろう。やはり「休むも相場」なのか・・・。 さて、今週は明日11日にFOMCが実施され、それが最大のポイントとなろう。 利下げの実施はほぼ確実と見られるが、問題はその下げ幅で一部からは0.5%との声も聞かれている。0.25%or0.5%、下げ幅次第で為替市場に与える影響も変わってきそうだ。 「囁かれるクリスマステロ」 早いもので、年内も残り1ヶ月を切った。 世間一般的にも、クリスマスや年末・年始に向けた話題が良く聞かれるようになってきた。東京は取材で外出した際、そこここでネオンも綺麗だ・・・。 クリスマスや新年を迎えるに当たって、明るい話題を期待したいところだが、なかには不穏なニュースや噂の類も少なくない。その典型事例といってもよさそうなものは、米国へのテロ観測になるだろう。 いささか旧聞になるものの、実際11月8日にはFBIが「アルカイダはクリスマス・シーズンにシカゴとロサンゼルスのショッピングモールへの攻撃を計画している可能性がある」−−などと警告している。 こうしたバカンスのシーズンを狙ったテロの噂は決して珍しいものではない。しかし、今回は情報ソースが各種犯罪を取り扱う「FBI」であるというところがやや気に掛かる。 過度に警戒する必要まではないと思うけれども、これから年末・年始に向けて休暇を取るという方も少なくないだろう。 為替など金融取引もさることながら、海外旅行などをされる方も「リスク管理」は大切だ。十分にしていただきたいと思っている。 「為替ディーリング成績 No.113」 11月第4週のディーリング成績はマイナス2万8千円、星取表は0勝3敗だった。 先週は完敗。それは1勝も挙げられなかったという結果からも明らかだが、ストラテジーもダメ、相場感もダメという1週間だった。途中で「これはイカン」−−と思い気分転換を図ったのだが、上手く立て直すことが出来ず、そのままズルズルと引き摺る格好となった。まだまだ勉強が足りません・・・。 しかし、先週発表された米経済指標の内容でドルを買えるの、ホントに?もっとも、先週末に発表されたシカゴ購買部協会指数だけは、まあまあの数字でしたけどね。 さて、今週も週末に米雇用統計が発表されるほか、週初から米財務長官の講演など注目材料が目白押しの状況だ。来週予定されているFOMC会議に向けた金利の引き下げ観測をにらみつつ、米経済指標の数字などに一喜一憂する展開が続くのではないか、と推測している。 「外貨投資・・・の裾野の広がる?!」 もう1週間も前の話になる。連日の旧聞で恐縮です・・・。 たしか先週末の土曜日だったと思う。朝起きてレートのチェックをしたあと、なにげなくテレビをつけた。 すると、NHKの9:00の『家計診断』という番組で、「外貨投資」について取り上げていたので、ツイツイ30分間すべて見てしまいました。もちろん、事前に知っていて見たわけではありません。ホントに、たまたまです(あとで調べたら、サブタイトルは「外貨で運用、賢い選び方」でした)。 ・・・見た、という方もいるだろうか? ちなみに、前述したように番組としては、「為替証拠規金取引」に限定したものではなく、「外貨預金」や「外貨MMF」と比較したうえで、税務上は○○が有利とか、そんな形で番組を進めていた。 まぁ、正直なところ番組の内容的には初歩も初歩、まったくのシロウトさん向けだった。一度でも外貨預金や証拠金取引を、やったことのある方にとっては、物足りないものではなかったかと思う。 とは言え、そこはNHKらしく、手堅くというか、キチンとまとめていましたね。 入門編としては、非常に判り易かったように思います。リスクについても、しっかり説明していたし。 しかし、まったくノーマークだった、ああいう番組でも取り上げられるなんて、為替取引もメジャーになりましたよね。いや、ホントに。 別のところで、筆者にはなんだか感慨深いものもありました。 きっと、知らないところで、もっと色んな番組で取り上げられているんだろうなぁ・・・・・・。 「流行語大賞?!」 いささか旧聞になるが、先日「2007年流行語大賞」のノミネート作品(?)が決定された。 ご存知の方が多いと思うけれども、そのなかには「そんなの関係ねぇ」や「どんだけぇ〜」、「KY」「ナントカ還元水」−−などが見て取れる。 ・・・そんななか、先日業界関係者2氏と筆者、計3名で飲み会をやったのだが、そこで「為替業界における流行語大賞はなにか」という話題となった。 まずはトップというか流行語大賞に選ばれた言葉を最初に言ってしまうと、「サブプライム(問題)」でした。 もうダントツというか、「これしかないだろう」−−と満場一致。 おそらく、これに異論のある方はほとんどいないと思いますが、いかがでしょう? ちなみに、2位以下というか、「サブプライム」以外で指摘された流行語について、筆者が覚えているものを幾つか挙げると「ミセス・ワタナベ」、「キャリートレード」、「キモノトレーダー」、「ドル安懸念」、「政治不安」、「日銀総裁(の後継問題)」−−など。 ほかにもまだあったと思いますが、思い出せません。 しかし、どれをとっても「サブプライム」にはまったく叶わず。 「流行語」ってわけではないですが、為替や金融の世界だけでなく、新聞やテレビ、週刊誌などでも報じられるなど、社会一般的にも認知された言葉でしたからね・・・。 ただ、出来ればもう少し明るいものを選びたいっていうのが本音。まだ気が早いですが、来年は、もっとポジティブな流行語を数多く聞いてみたいと思います。 「為替ディーリング成績 No.112」 11月第3週のディーリング成績はマイナス8千円、星取表は2勝3敗だった。 先週はノーポジションも一度もないという、非常に出入りの多い1週間だった。3敗すべて納得できるものだが、うち1敗は余計だった。と言うのは、逆バリを承知しつつ相場に参入し、そして見事に玉砕したというものであったから。逆バリは的中すると非常に気持ちのいいものだが、そんなことは滅多になく、そのほとんどは後悔する。今回もご他聞に漏れずだった・・・。う〜ん、もう2度とやらない、負けたときにはそう誓うのですけどね。ともかく今週は真摯な気持ちで頑張ります・・・。 さて、先週22日の米サンクスギヴィングデーを前後し、クリスマス休暇へと入った欧米の市場筋は少なくない。「薄商いが故に動かない」ということも当然考えられるシナリオだが、今年はどうも逆に「薄商いが優に荒れやすい展開をたどる」−−可能性を否定出来ないように思っている。 もっとも、前述した「荒れやすい」というのは円高が進行するという意味合いだけではない。年末に掛けた1ヶ月は、上下に軽い値動きの続く可能性が高いように思う。 「投資スタイルの変化」 今年の為替相場は、なんどか大きな円高に見舞われている。足元もそうだ。 そのうちのいずれかで手痛い損失を被ったという個人の投資家の方も少なくないのではなかろうか。 かくゆう筆者も、実は結構ヤラレているのだが、先日ある有力証拠金会社の方と会食した際、興味深い話をひとつ聞いた。 それは、個人投資家の方たちに急激な円高でうけたダメージの学習効果が出ており、ここ最近は投資スタイルが2つの観点で以前と異なるようになってきたことだ。 具体的には @ポジションをあまり長くキャリーしない Aいち通貨のみの売買ではなく、幾つかの通貨に分散させて売買する −−になる。 とくに、Aについては円絡みの取引だけでなく、対ドルでの取引も絡めてヘッジしている個人の方が多くなってきたそうだ。 ・・・・・・いくらヤラレても旧態依然とした取引をやっているのは、筆者ぐらいなんでしょうか??う〜ん。 もっとも、有力証拠金会社筋によると、「相変わらず“買い”から入るやり方が一般的」だそうなので、そこだけはねどうも・・・。 まだ改善の余地があるように思うけれども、着実に進歩しているようだ。